Blog用語集

こんにちわ

豊中市 音楽教室ラルゴです。

今日は 「プレリーディング」について説明したいと思います。

 

 

楽譜をご覧いただければわかるように

5線が使われていません。

子どもが認識できる数は 歳の数といわれます。

3歳の子供が5線を読むのは大変です。

なので　音符の書かれている位置(高さ)で読んでいきます。

 

音の動きは3種類

上がる、下がる、そして同じ です。

前の音より高い位置に音符が書かれておれば　上がる

低い位置に書かれておれば　下がる

同じ位置、真横に書かれておれば　同じ

といった具合です。

バスティンメソッドでは

パーティＡ・Ｂ　の間は　この方式で進めていきます。

 

プレリーディングの利点としては

①小さい子でも無理なく理解できる。

②音の高低をつなげて見ることができる。

→  1音ずつプツプツ切れた演奏をしなくなります。

③手の位置を変えることで　いろんな調で弾くことができる。

→  ♯・♭が多く付いた調への拒絶反応がなくなります。

 

プレリーディングで読譜の負担を軽くし

その間に 良い手の形とよく動く指をつくれば

後は楽しんで上達できますよ。