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2019.09.29ブログ
バスティンメソッドとは
目次
- ○ バスティンメソッドは誰が作ったの?
- ○ まずは「パーティシリーズ」から
- ○ つづいて「べーシックス シリーズ」へ
- ○ バスティン メソッドの良い所
- ○ バスティンメソッドのちょっと面倒なところ
- ・まとめ
バスティンメソッドは誰が作ったの?
豊中市 音楽教室ラルゴの 藤井です。
音楽教室ラルゴでは
ピアノの導入教材として
主にバスティンを使用しています。
どんな教材なのでしょうか?
アメリカのピアノ指導者、
ジェームズ&ジェーン夫妻によって創られました。
夫妻は生徒たちの為に次々と作曲をし、
それらが教本としてまとめられ
出版されました。
ジェームズ先生は2005年に
ジェーン先生は2018年に
他界されましたが
現在は お二人の娘さん
リサ先生とローリー先生が
遺志を継がれています。
まずは「パーティシリーズ」から
上の写真は 最初に使う
「パーティシリーズ」です
A~Dまでのレベルに分かれています。
それぞれのレベルに
主教材、併用曲集、聴音・楽典
の教材があります。
小さいお子さんにとって
5線に書かれた音符を読むのは大変ですよね。
パーティA・Bでは 5線を使わず
音の高低で曲を弾いていきます。
これをプレリーディング方式
と呼んでいます。
プレリーディング方式で いろんな曲を弾きながら
その間に
よく動く指、よい手の形を作ります。
そして パーティCで読譜の練習に入ります。
パーティDではすべての調を学びます。
楽譜に♯や♭が沢山ついていたら
それでもうやる気が失せてしまう
そんなことはバスティンでは起こりません
つづいて「べーシックス シリーズ」へ
「パーティシリーズ」を終えたら
「ベーシックシリーズ」に進みます。
レベル1~レベル4まで
主教材・テクニック・セオリー・併用曲集
で成り立っています。
このシリーズでも全調を学びますので
音階や主要和音も
無理なく身に着けることができます。
バスティン メソッドの良い所
① たくさんの曲を弾く
バスティンでは 数多くの曲を弾きます。
難しい曲を1曲宿題に出されるよりも
自分で考えて弾ける曲をたくさん
宿題に出すことで
子どもたちの
「弾けた もっといろんな曲を弾きたい」
という気持ちを引き出します。
②いろんな調で弾ける
早い段階からいろんな調を弾くので
「♯が4つ、♭が5つ」
というような曲でも
拒絶反応が起こりません。
③プレリーディング方式
最初から5線を使わないことで
小さな子どもでも
無理なくピアノが弾けます。
これにより
将来「模様読み」もできるようになります。
バスティンメソッドのちょっと面倒なところ
ここまでバスティンメソッドの
良い所ばかり並べてきましたが
各レベルで教本が3~4冊に分かれているため
ちょっと面倒なところもあります。
レッスン中 本の入れ替えが面倒です。
そこで
最近、1冊に凝縮された
「オールインワンシリーズ」
が発売されました。
まとめ
バスティンメソッドについて
ざっくり述べてきましたが
各項目について
説明に使った言葉について
また改めて投稿させていただきます。
音楽教室ラルゴでは
只今新規入会 キャンペーン中です。
バスティンで 楽しくピアノを学びませんか。